使命
未来を担うこどもたちのために伝えたい 「ことば」 が集まる三昧文庫
三昧文庫は一般の方々の「ことば」を未来へ遺し届けるための2つの目的のためのプロジェクトです。1つ目の目的は自分の生きた証しや足跡を遺したい人のことばの収集にあります。もう一つは、様々な分野での人生経験から培われた知的遺産を未来のこどもたちのために遺し伝えことにあります。
メッセージ
ご先祖様の記録を残す
インターネットやSNSの普及によるコミュニケーションの変化で自己表現や情報発信の機会が増え、情報量の多さから受け手の情報の取捨選択の力が必要な時代になりました。三昧文庫は、子や孫、子孫や次世代に対し、先祖や先人の「ことば」を通じて生きた証を遺す機会を作ることで社会に貢献します。
故人を偲びいつでも逢える
余命告知や超高齢社会環境下において、宗教感や価値観の多様化で日本人の末期(まつご)の形が変わってきています。現在のコロナ下での葬儀は、家族葬に拍車がかかり、知人や友人のみならず親戚でさえ、亡くなったことを知らないまま時間がたってしまっている状況になりました。遠方への高齢者の移動も難しく、お線香もあげに行けない社会状況の中で、三昧文庫が亡くなった人に逢える場所となることを目的としています。
一般社団法人聲聞会